御会式の思い出
4 分前
読了時間: 2分
空気がグッと冷え込み、季節の変わり目を肌で感じるこの時期。毎年寒くなってくると決まって思い出す、地元の大事なお祭りがあります。それが「御会式(おえしき)」です。
御会式は、夜にきらびやかな万灯(まんどう)行列とともに、各自が太鼓を叩きながら地域を練り歩く伝統行事です。最終日には池袋東口に集結し、大通りが片側一車線通行止めになるほどの大規模なお祭りになります。
私にとってこのお祭りは、物心つく頃から20歳くらいまで毎年参加していた、思い出深い行事です。
当日はいつも我が家に友達が集合し、みんなで賑やかに着替えるのが恒例でした。とくに楽しかったのが中学生の頃の思い出です。年の離れた兄の友達に美容師の卵の方がいて、髪を華やかにアップにしてラメをつけてくれたり、お化粧をしてくれたりしました。大人っぽく変身していく時間は、子ども心にとてもワクワクしたものです。
衣装に身を包み、いつもとは違う格好で夜の街へ繰り出すと、見慣れた景色がガラリと変わります。冷たい夜風の中、太鼓を叩きながら練り歩くあの非日常的な雰囲気と熱気が、私はたまらなく好きでした。
これほど大がかりで熱気のある行事は、なかなかないのではないかと思います。
もしこの時期に池袋の近くへ来ることがあれば、ぜひビール片手に、夜の街を彩る万灯と太鼓の迫力を体感してみてくださいね。























コメント