top of page

ゴム型と量産

同じデザインのアクセサリーを大量に作りたい。

そんなときは、ゴム型を使います。

これがゴム型です。

開きます。

中をよく見ると、猫の形をした空洞があります。

ここに溶けたワックスを流し込み、複製します。

ゴム型の作り方は、別の機会で紹介します。

ワックスを流し込む装置がこちら。

『ワックスポット』といいます。

下の青いところからノズルのようなものが飛び出しています。

ここから溶けたワックスが噴射されます。

上蓋を開けると、中には溶けたワックスが入っています。約100度くらいです。

蓋を閉めたら、圧縮ポンプを使って内部の気圧を約1MPaまで上げます。

ノズルにゴム型を押し当て、一気にワックスを流し込みます。

内部の気圧で溶けたワックスが飛び出す仕組みです。

ゴム型を少し冷まして中を開けると、

こうなります。

原型との比較です。

見た目にはあまり変わりませんが、少し小さくなります。

この後、鋳造するとさらに小さくなります。

タグ:

特集記事

最新記事

アーカイブ

タグから検索

ソーシャルメディア

  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square
bottom of page