思い出を残すリペア仕上げ
結婚指輪 は長年使用しているとキズがついてしまい輝きが失われていきます。
そんなキズついた 結婚指輪 をリペア仕上げで輝きを取り戻すことができます。
でもいくらキズとはいえ、今までの思い出や歴史が刻まれたキズを愛おしく感じられる人も多いと思います。
今日はそんな人のために、思い出を残しながら美しく輝かせる仕上げをご紹介します。
こちらは、5年間使用し続けたK18YGの 結婚指輪 です。
特に大きな深いキズはありませんが、細かいキズがたくさんついています。
これはこれで使い込んだ風合いが出ていて、こういった経年変化を楽しむことも出来ますね。
イエローゴールドは、こういった使い込んだ風合いが美しい素材といえるでしょう。
さて、今回はこの 結婚指輪 を、新品に近い鏡面仕上げと、キズをのこした軽仕上げの2通りの仕上がりを比べてみたいと思います。
まずはメンズの指輪を新品に近い鏡面仕上げします。
① ヘラ掛け
② セラミックホイール
③ フェルトホイール
④ 布バフ(粗仕上げ)
⑤ 布バフ(鏡面仕上げ)
⑥ 布バフ(最終仕上げ)
次にレディースの指輪をキズをのこした軽仕上げします。
① 布バフ(鏡面仕上げ)
② 布バフ(最終仕上げ)
それでは2つの指輪を並べてみます。
左がメンズ、右がレディースです。
パッと見て、どちらも輝いていてその差はあまり感じられません。
拡大してみます。
メンズは、ほぼ引っ搔きキズや摺りキズが消えて滑らかに輝いています。
レディースも輝いていますが、よく見ると鏡面の中に少しキズが見えます。
よく見るとその差はハッキリと分かります。
しかしその差は、指にはめてしまえばあまり気になるものではありません。
仕上がりよりも差が出るのは、地金の減りです。
これについては次回のブログで紹介いたします。
私たち ci-pu bridal では、仕上がりのご提案も細かく行うことが出来ます。
ご来店の場合は、Gallery ci-pu までお気軽にお越しくださいませ。
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