うずまきシッポ
- 5月15日
- 読了時間: 2分
新作の制作中やデザインを練っているとき、ふと「なぜこの形に惹かれるのか」を深掘りすることがあります。
今回は、最近形にした『うずまきシッポ』という作品ができるまでについてです。
「輪廻転生」という言葉から始まったデザイン
もともと、私は「輪廻転生」という言葉に強く惹かれてきました。
猫ちゃんのくるんと丸まった「うずまきしっぽ」 その愛らしいフォルムを、魂が巡る「輪廻」に見立ててデザインしました。
苦しみの連鎖を、愛の誓いに変えて
仏教において「輪廻」という言葉は、本来「逃れられない苦しみの連鎖」を指す、少し重い意味を持つ言葉です。生と死を繰り返すことは、過酷な巡り合わせの象徴でもあります。
けれど、逆に「もしその巡り合わせがずっと続いていくのなら、何度生まれ変わったとしても、必ずあなたを見つけ出したい」
逃れられない運命を嘆くのではなく、その運命を味方につけて、何度でも愛する存在と再会する。 この一巻きの曲線には、そんな覚悟にも似た、時を超えて続く愛の誓いを込めています。
「何度生まれ変わっても、君のそばに。」
「うずまきシッポ」を身に纏うとき、ふとその背景にある物語を思い出していただけたら嬉しいです。
それは、単なる猫のモチーフというだけでなく、大切な存在との絆を未来へと繋ぐお守りのような存在。
魂が巡り、再び出会うこと。
どんな姿になっても、すぐに見つけ出せること。
そんな願いを込めたこのデザインが、誰かの心に温かく届くことを願っています。
























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